今日はバックエンド商品の販売が簡単な訳をお話したいと思います。 と言っても、一般の新規の方に販売するよりも簡単?なだけです、 というか、新規販売は相当大変なんだよってお話かもしれません。 なので、バックエンドは何もしなくて売れるとかという訳ではありませんし、 簡単というとかなり語弊がある気がします。 新規のお客様に販売するということは、自分達のお店以外にも他者のお店と比べたり、 顧客の意識レベルの差はあれど、(顧客の意識レベルの話は難しいのでまたこんど)  商品をしっているのか?知らないのか? USPなどで選ばれる場合や、USPが必要ない、関係無い場合。 (認識されていない業種や商品ではUSPをだしてもまったく意味がありませんが・・・) 問題解決が出来る事を知っているか、知らないか、等々、色々な条件をクリアーしたお客様に対して とにかく物凄い数のライバル達に競り勝って自分達のお店にたどり着き、 やっとの思いで購入してくれたわけです。広告費も新規集客にはそれなりに お金がかかります、とても大変なのです。 もちろん広告宣伝費を、湯水のごとくかけれるなら大変では無いかもしれませんが。 湯水のごとくかけれる場合、望むワード全てのPPCで色々な広告媒体で上位を独占、 お客様を独り占めすれば、良いわけです。もちろんそこからバックエンドを 何回も売るシステムがちゃんとあっての話ですが、 (バックエンドを購入してもうシステムが無ければ集客するだけ無駄になります。) お金をかけれるのであれば 簡単です。6か月利益0でも生き残れるお金があって、 バックエンドとのLTVをもとに利益で無く売り上げ見込3か月とか 半年分を広告費数千万~数億円かければ、 相当数の見込み客が確保できます!・・・なんてやってみたいですが、早々できません。 なのでなんとか、辿り着いてくれたお客様にFエンドで購入頂き、その後他社に行かないように、 囲って、ファンになってもらう(階段を昇ってもらう)、 また購入して(階段を昇って)もらう。 これをしなければなりません Fエンドの商品を購入する場合、初めての取引なので、なかなか階段(購入)を昇れません、 自分のお店をまず知らない、怪しいお店かもしれない、騙されたらいやだ、 他者からの誘惑、価格競争、値引き合戦、 店舗ビジネスなら、場所や、店員さんの対応、お店の雰囲気、等々。 色々なお金をかけて、やっとの思いで集客してきたお客様。やっとの思いで階段を昇っていただき 新規集客に掛けた広告費他に比べたら、1度階段を昇ったお客様に もう一段階段を昇ってもらうのは新規に比べたら物凄く簡単です。 一度購入したお店は信頼しているし、安心しているので、購入しやすくなっているわけです。 これがバックエンドが高額でも販売が簡単な理由です。 ただ、簡単だからといって、何もしなければ、他のファンになってしまい、 囲いから飛び出し他社にいってしまいます。 その為にどのような囲い込みファンになって頂く為に何をするのか? ここにポイントをおいて、システムを作る事が大切だと思います。 AKBの握手会、すごいシステムですよね。